『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー著)という本があります。
現在、世界で4000万部以上のベストセラーとなっている本です。
この本の中で紹介されている成功者に共通の「7つの習慣」のうちのひとつとして取り上げられているのが、
「目的を持って始める」ということです。
その例として、
「自分の葬式から考えること」を紹介しています。
「自分の人生をいかに生きるべきか?」
「自分の人生において重要と思うものは何なのか?」
「これをいかに実現して自分のなりたい人生を生きるか?」
そして、これらを考える一番の方法は、
「自分の葬式はこうあってほしい」
ということを思い浮かべてみることだと述べています。
自分の葬式を考えること(プランニングしてみること)は、
大事な生前整理のひとつでもあります。
試しに、自分の葬式を思い浮かべてみてください。
・どのような形式の葬式か?(場所、演出、雰囲気など)
・誰に参列してほしいのか?(家族?仲の良い友人?近所の人?仕事関係者?)
・自分はどんな人だったと紹介されているのか?
・参列者は自分のことをどう偲んでくれるのか?
・弔辞ではどんな内容のことが語られているのか?
など
これらのことを考えてみて思い浮かんだことが、
自分自身の生きたい人生であり、価値観などを決めるものとなります。
それらが明確になれば、
そうあるために次に自分がどうすればよいかなどを考えることができ、
そうすれば自ずと、今の自分自身が生きたい人生や価値観などが決まってくるということです。
是非、一度だけしかない自分の生きたい人生を見つけるために、
前向きな気持ちで、自分の葬式を考えてみていただければと願っています。
◎生前整理をするのに、自分ではどうしたらよいのかわからない時は、
生前整理のプロの専門家である【生前整理診断士】をお頼りください。
お話をしっかりと伺い、そのお気持ちに寄り添い、親身にサポートいたします。
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