◎生前整理をするのに、自分ではどうしたらよいのかわからない時は、
生前整理のプロの専門家である【生前整理診断士】をお頼りください。
お話をしっかりと伺い、そのお気持ちに寄り添い、親身にサポートいたします。
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ある漫画にこんなやり取りのシーンがありました。
※Aさん、Bさんの2人は、ある会社の同僚(ともに30代男性)です。
Aさん:「あ――、俺もそろそろ考えなきゃな。死ぬときに後悔しないような生き方を」
Bさん:「おまえは、明日死ぬとしたらどうする?」
Aさん:「そんなこと急に聞かれてわかるかよ……まあ、とりあえず貯金を全部おろすかな。おまえは?」
Bさん:「俺か?明日死ぬことがわかって、急に生き方を変えるような死に際はごめんだな」
Aさん:「かっこいいこと言いやがって……」
年齢や世代などに関係なく、
死ぬときに後悔しないような生き方をしたいと多くの方が思っています。
ただ、そうは思っても、自分を取り巻く諸事情などにより、実際にやってみる前から諦めている方も多いと思います。
そのような方は、「生前整理」に触れてみてはいかがでしょうか?
「生前整理」は、よくある「終活」のような、単なる死に支度のためにする物のお片づけではありません。
「生前整理」は、
生きることを前提に、物・心・情報を整理することで、過去と現在の自分の人生を見つめ直し、今後の人生を今まで以上により良い人生とするための道標になります。
自分の人生を考えるのに、年齢などは関係ありません。
若い方もご年配の方も、男性の方も女性の方も、
大事なことは、「今始めること!」
「生前整理」をきっかけに、後悔しない自分の生き方がスタートできることを心から願っています。
◎生前整理をするのに、自分ではどうしたらよいのかわからない時は、
生前整理のプロの専門家である【生前整理診断士】をお頼りください。
お話をしっかりと伺い、そのお気持ちに寄り添い、親身にサポートいたします。
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アメリカのノーマ・コ―ネット・マレックという女性が綴った
『最後だとわかっていたなら』
という美しい詩があります。
”たしかにいつも明日はやってくる
でももしもそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい”
(一部抜粋 ※詩の全部はこちら)
この詩は、10歳で亡くなった息子さんのために書かれた詩です。
9・11同時多発テロのあと、アメリカで朗読され、世界中の人々が涙しました。
この詩は、恋人や家族…亡くしてしまった大切な人への愛と祈りに満ちています。
私もこの詩を読んでとても感動し、どんな人に接する時もこの気持ちを忘れないようにしようと胸に抱きました。
また、私は「生前整理診断士」という仕事の中で、様々な背景や事情などを抱える方々と日々お会いしています。
その時も常に、この「後悔しない接し方」を大事にしています。
この詩を読んだ方には、どのような場面でも、どんな人に接する時も、「もしもこれで最後だとしたら?」ということを想像して、
その人と別れてしまった後、「あのとき、もっとああすればよかった…」と後悔することのないようにして欲しいと願っています。
いつでも自分のベストを尽くして、優しく、温かく、接することで、
自分の人生もより充実したものに変わると信じています。
これも大切な心の生前整理です。
◎生前整理をするのに、自分ではどうしたらよいのかわからない時は、
生前整理のプロの専門家である【生前整理診断士】をお頼りください。
お話をしっかりと伺い、そのお気持ちに寄り添い、親身にサポートいたします。
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浄土真宗の開祖である親鸞聖人はこう言ったそうです。
「私が死んだら、遺体は賀茂川へ捨てて魚に与えよ。葬式は無用」
その真意は、
「皆、肉体の葬式ばかり考えて、それを教えているのが仏教だと思っているがそうではない。仏法の信心を最も重く見るのが仏教である」
とのこと。
なお、仏法の信心とは、
「死んでからではなく、生きている時に、これまで生きてきてよかったと本当の幸せになることを心掛けること」
だそうです。
また、時宗の開祖である一遍上人はこう言ったそうです。
「私が死んでも、葬式などしてはならない。遺体は野に捨て獣に施すべし」
どちらも現在の日本で主流となっている仏教宗派の開祖の言葉であり、そこには相通じるものがありました。
「葬式をするな」と述べていたことは、
現代では当たり前となっている葬儀の形から考えると、とても意外に思いましたが、
「葬式のことよりもまずは、今を生きている自分が幸せになれるよう、日々を過ごすことが大事であり、
そう過ごしていく中で、宗派や形式に囚われず、自分の理想とする供養の形を考えればよい」
と説いているように感じました。
これを実践することは、大切な生前整理のひとつです。
◎生前整理をするのに、自分ではどうしたらよいのかわからない時は、
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お話をしっかりと伺い、そのお気持ちに寄り添い、親身にサポートいたします。
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現在のアメリカで、「環境」という視点から徐々に広がっている「遺体の堆肥化」という選択肢。
最近では、ニューヨーク州が遺体の堆肥化を合法化したアメリカで6番目の州となったそうです。
「ナチュラル・オーガニック・リダクション(自然有機還元葬)」と呼ばれることもあるこのプロセスは、遺体を堆肥化することで、遺族はその堆肥を使って植物を育てることもできます。
※詳しくはこちらの動画から
【アメリカ】遺体を火葬せずに“堆肥”に 賛否分かれる中で進む環境にやさしい選択
世界的に環境への意識が高まっている中、
このような新しい選択肢がこれからも生まれ、日本を含めて世界中に広がっていくのか、
要注目です。
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弊社にご依頼いただいた生前整理をきっかけに、
長らく茶道好きの方の和室を飾ってきた茶道具が、
アメリカの方のもとへつながっていきました。
後日、品物が届いたアメリカの方が送ってくださったメッセージです。
”It’s still such a wonderful set, and i’ll cerise using it for years to come.”
(それは今でもとても素晴らしいセットであり、私は今後何年もの間、使用するつもりです。)
物を大切にする思いが、世界の誰かとリンクし、お互いを笑顔にすることがあります。
また、物を大切にすることは、心を大切にすることでもあります。
これからも世界にたくさんのリンクが生まれますように!
※活動の紹介はこちら
日本文化を世界につないで生かすリユース活動
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「伊達政宗」は、「独眼竜政宗」の異名で知られる戦国時代の武将です。
17歳で家督を継ぎ、19歳で南奥州を支配するなど、軍事・政治面で大活躍しました。
その後、江戸時代に入ってからは、仙台城を築いて、仙台藩62万石の初代藩主となりました。
また、文化面にも積極的に力を入れ、松島には瑞巌寺を建て、ヨーロッパには交易のための使節団を送るなどしました。
そして、政宗自身も、「文化人」としてひとかどの人物であり、漢詩や和歌は屈指の腕前で、能楽に関しても能楽史上に残るほどの愛好家でした。
その政宗が、晩年に残した漢詩で「酔余口号」というものがあります。
馬上少年過 世平白髪多〔馬上 少年過ぎ 世 平らかにして 白髮多し〕
残躯天所赦 不楽是如何〔殘軀(ざんく)は天の赦(ゆる)す所 楽しまざるは是如何(これいかん)〕
(意味)
馬上で戦場を駆け回った遠き青年時代。
今、世の中は泰平となって、我が身は白髪の生える年齢になってしまった。
今の余生は天が与えてくれたもの。
せいぜい楽しまずにはいられない。
戦国という激しい荒波と苦難の時代を乗り越えた後に訪れた平穏の日々。
政宗は心行くまで、自分の人生を楽しもうとしていました。
文化面での取組みはそのひとつでもありました。
その結果、それまでの伝統的な文化に、国内や海外の新しい時代の特性を組み入れながら、仙台の地に“伊達”な文化を築いていったのでした。
人生は、常に時間とともに過ぎ去っていくものではありますが、
一度立ち止まって、これまでの自分の人生を振り返りつつ、未来の人生のことを考えてみてはいかがでしょうか?
人生の整理も大切な【生前整理】のひとつです。
今ある自分を大事にして、自分が主役であり、自分が望む人生を歩んでいただいて欲しいと、私は心から願っております。
◎生前整理をするのに、自分ではどうしたらよいのかわからない時は、
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令和5年4月27日から「相続土地国庫帰属制度」がスタートします。
以前より、
遠くに住んでいるため利用する予定がない、管理の負担が大きい、などといった理由により、
相続等で取得した土地を手放したいというニーズが多々ありました。
そのような土地が管理されないまま放置されることで、
「所有者不明土地」となっているケースを全国至る所でよく見かけます。
そうならないようにすることを目的に、
相続等により土地を取得した人が、土地を手放して国庫に帰属させることを可能とする制度(「相続土地国庫帰属制度」)が設けられました。
今回は、この制度の概要を紹介いたします。
1.申請ができる人
・相続または相続人に対する遺贈によって土地を取得した人(※売買等により土地を取得した人は対象外)
・相続等により、土地の共有持分を取得した共有者は、共有者の全員が共同して申請を行うことにより、本制度を活用することができます。
・土地の共有持分を相続等以外の原因により取得した共有者(例:売買により共有持分を取得した共有者)がいる場合であっても、相続等により共有持分を取得した共有者がいるときは、共有者の全員が共同して申請を行うことにより、本制度を活用することができます。
※制度開始前に取得した土地も対象となります。
2.相談先・承認申請先
<相談先>
原則として、対象となる土地の所在地を管轄する法務局・地方法務局(※遠方などの場合は、電話や他の法務局・地方法務局でも相談が可能)。
また、所有者の家族や親族による相談も可能です。
ただし、事前予約制となっており、相談時間は1回の予約で30分です。
<承認申請先>
対象となる土地の所在地を管轄する法務局・地方法務局。
来庁による窓口申請、郵送申請のいずれも可。ただ、窓口申請の場合には、できるだけ事前に連絡をしてほしいとのこと。
3.本制度が利用できない土地
<申請することができないケース>
・建物がある土地
・担保権や使用収益権が設定されている土地
・他人の利用が予定されている土地
・土壌汚染されている土地
・境界が明らかでない土地、所有権の存否や範囲について争いがある土地
<申請があっても不承認となるケース>
・一定の勾配や高さの崖があって、管理に過分な費用・労力がかかる土地
・土地の管理や処分を阻害する有体物が地上にある土地
・土地の管理や処分のために、除去しなければいけない有体物が地下にある土地
・隣接する土地の所有者等との争訟によらなければ管理や処分ができない土地
・その他、通常の管理や処分に当たって過分な費用・労力がかかる土地
※また、現地調査に同行を求められた際に、正当な理由なくこれを拒否した場合も不承認となります。
4.費用
承認申請時に審査手数料
国庫への帰属の承認が得られた場合には負担金
がそれぞれ必要です。
<審査手数料>
土地1筆当たり14,000円。
※承認申請を取り下げた場合や、承認申請が却下・不承認となった場合でも返還はされません。
<負担金>
概ね10年分の標準的な管理に要する費用。
※具体的には、土地1筆につき20万円が基本とされていますが、その利用形態(宅地・農地・森林)により、一定の算式により算定される金額となります。
※制度について、詳しくはこちら
≪相続土地国庫帰属制度について≫(法務省)
相続になる予定の土地について、
その扱いについて悩むことはよくあるケースです。
その悩みの種が大きくならないよう、
前もって自分のすべての土地の現状を把握しておき、
今後の扱いについて、元気なうちに家族等と話し合うなどしておくことはとても大切です。
その際に、この新しい制度の活用も選択肢のひとつとして考えましょう。
土地についてのこれからを決めておくことも、大事な【生前整理】のひとつです。
◎生前整理をするのに、自分ではどうしたらよいのかわからない時は、
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民放の改正により、令和5年4月1日から、
隣地に越境した枝の切除に関する新しいルールが適用されます。
※記事はこちら
4月からルール変更、隣地から伸びた枝は「自分で切って」OKに?《楽待新聞》
自分が現在所有しているもの、または、いずれ相続するかもしれない土地や家屋が、後々、空き地や空き家となってしまい、
その敷地内の樹木が隣地に伸びてトラブルになるケースは全国どこでもよく聞く話です。
そのようなトラブルなどを未然に防ぐため、
不動産の処分や樹木の剪定・伐採・伐根など、何かしら対策を行っておくことは、
大事な【生前整理】のひとつです。
◎生前整理をするのに、自分ではどうしたらよいのかわからない時は、
生前整理のプロの専門家である【生前整理診断士】をお頼りください。
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『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー著)という本があります。
現在、世界で4000万部以上のベストセラーとなっている本です。
この本の中で紹介されている成功者に共通の「7つの習慣」のうちのひとつとして取り上げられているのが、
「目的を持って始める」ということです。
その例として、
「自分の葬式から考えること」を紹介しています。
「自分の人生をいかに生きるべきか?」
「自分の人生において重要と思うものは何なのか?」
「これをいかに実現して自分のなりたい人生を生きるか?」
そして、これらを考える一番の方法は、
「自分の葬式はこうあってほしい」
ということを思い浮かべてみることだと述べています。
自分の葬式を考えること(プランニングしてみること)は、
大事な生前整理のひとつでもあります。
試しに、自分の葬式を思い浮かべてみてください。
・どのような形式の葬式か?(場所、演出、雰囲気など)
・誰に参列してほしいのか?(家族?仲の良い友人?近所の人?仕事関係者?)
・自分はどんな人だったと紹介されているのか?
・参列者は自分のことをどう偲んでくれるのか?
・弔辞ではどんな内容のことが語られているのか?
など
これらのことを考えてみて思い浮かんだことが、
自分自身の生きたい人生であり、価値観などを決めるものとなります。
それらが明確になれば、
そうあるために次に自分がどうすればよいかなどを考えることができ、
そうすれば自ずと、今の自分自身が生きたい人生や価値観などが決まってくるということです。
是非、一度だけしかない自分の生きたい人生を見つけるために、
前向きな気持ちで、自分の葬式を考えてみていただければと願っています。
◎生前整理をするのに、自分ではどうしたらよいのかわからない時は、
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お話をしっかりと伺い、そのお気持ちに寄り添い、親身にサポートいたします。
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